ふたこと箋(便箋:9枚・封筒:3枚):和詩倶楽部

ふたこと箋(便箋:9枚・封筒:3枚):和詩倶楽部

550(税込)

数量

種類

ふたこと箋:和詩倶楽部
 

極上和紙を使用したレターセット
ひとことでは足りない方に、小さな便箋です



お土産を送る時に、書類を渡すときに、借りていた本を返すときに、プレゼントを送るときに。
美濃和紙を使用し、あたたかみのある和紙で、気持ちを添えてください。
万年筆・筆ペンでも滲みにくく、書き心地にこだわった和紙のふたこと箋です。

 

和詩倶楽部

和詩倶楽部は和紙卸商として昭和45年に誕生。 和紙を主品目として、暮らしまわりのオリジナル品を取り扱うお店です。油小路二条、高台寺にお店が在ります。

- 商品紹介 -

 

【LS-004】彩り菊蔓

花蔓の歴史は唐草文から始まります。古代ギリシア神殿などに見られる文様が原型で、メソポタミア、エジプト文明より欧州、中国など各地に拡がり、シルクロードより日本で国風化され、花唐草が生まれました。
すぐに成長する処から、途切れぬ御縁と繁栄、長寿を象徴する物として慶ばれます。花蔓に描かれる草花は抽象化された意匠なので、季節を問わず使用することが出来ます。また神仙思想より不老不死、延命長寿、邪気祓いの薬草としてもたらされた菊花は、高貴な花として慶ばれています。


 

【LS-005】桜吹雪

満開に咲く桜。桜は数日で、その役目を終えたかのようにぱっと散る。開花のみならず、散って行く儚さや潔さも、愛玩の対象で、江戸時代の国学者、本居宣長は「敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花」と詠み、桜が純粋無垢な心情を示し、日本人の心の中で深く焼きつく喩えとしました。
周りの風景を変えるかのように咲き、霞のように散る。感謝の心を一期一会の風景で示す。二度と機会が無いかもしれない想いいっぱいの溢れる感情をお伝えするのが桜です。


 

【LS-010】彩り七宝

大黒天の袋の中身、もともとの仏教経典で表される、金・銀・瑠璃・珊瑚・瑪瑙(めのう)・蝦蛄(シャコ)という七つの宝物を指しています。次に途切れぬ輪の連続から、「輪違い文」とも呼ばれ、円満や財産、繁栄が途切れなく続く意匠を表します。


 

【LS-021】黒ねこ

幸運の使者とされる黒ねこ。西洋では神様の使者と表されることが多い。例えば、黒ねこが家に住み着くと、幸運が訪れると言われたり、魔法が使える人の従者として崇められたり、醸造ワイン樽の上に黒ねこが座るとその樽は極上の美味になると言われたりしています。東洋でも富と幸運の象徴として貴人の家庭で飼われます。
日本は夜目が効く吉兆動物として、辛いことから先導して道標にな