書包み:和詩倶楽部
室町期に生まれた、書院造の頃より現代まで息づく襖(ふすま)紙、 紗紙でつくったブックカバー。
紗紙は、繰り返し使う度に風合いが増してゆきます。
少し使い込んできたら、和紙を軽く揉んでいただいた後、用紙を伸ばし再度使うと紗紙独特の柔らかな風合いに変化します。
この変化を味わっていただくことも、この商品の楽しみのひとつです。
この素材に使われている紗紙とは、主に襖用に製造され、 その風合いと耐久性がよろこばれ、
昭和期には大量に生産されてきました。
近年の生活様式によって、生産が少なくなってきた味わいのある素材です。 手にした時の独特の肌触りと、眺めた時のやさしい風合い。
「吉兆 書包み」は、お手持ちの文芸書に合わせて折ってお使いいただく 文庫本サイズのブックカバーです。
ご自宅のインテリアとして、 長い通勤時や旅先でのお供として、
お気に入りの一冊をお包み下さい。
室町期に生まれた、書院造の頃より現代まで息づく襖(ふすま)紙、 紗紙でつくったブックカバー。
紗紙は、繰り返し使う度に風合いが増してゆきます。
少し使い込んできたら、和紙を軽く揉んでいただいた後、用紙を伸ばし再度使うと紗紙独特の柔らかな風合いに変化します。
この変化を味わっていただくことも、この商品の楽しみのひとつです。
この素材に使われている紗紙とは、主に襖用に製造され、 その風合いと耐久性がよろこばれ、
昭和期には大量に生産されてきました。
近年の生活様式によって、生産が少なくなってきた味わいのある素材です。 手にした時の独特の肌触りと、眺めた時のやさしい風合い。
「吉兆 書包み」は、お手持ちの文芸書に合わせて折ってお使いいただく 文庫本サイズのブックカバーです。
和詩倶楽部
和詩倶楽部は和紙卸商として昭和45年に誕生。 和紙を主品目として、暮らしまわりのオリジナル品を取り扱うお店です。油小路二条、高台寺にお店が在ります。- 商品紹介 -
【BC-001】いろ蓮
蓮の花、即ち蓮華は、清らかさなど清浄の象徴として称えられることが多い。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という成句があるとおり、泥の中で根を張り水面に花を咲かせるといった処から、大地の力をその身に秘め、豊饒・生命力を表す花として神聖視されていました。
その蓮の花をいっぱいに咲かすため泥中に連なり育つ蓮根は、豊穣と繁栄を示し、輪切りにすると穴が空いているので将来を見通すという意。また極楽を示す蓮花を咲かす元であるという処から吉兆として慶ばれます。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という成句があるとおり、泥の中で根を張り水面に花を咲かせるといった処から、大地の力をその身に秘め、豊饒・生命力を表す花として神聖視されていました。
その蓮の花をいっぱいに咲かすため泥中に連なり育つ蓮根は、豊穣と繁栄を示し、輪切りにすると穴が空いているので将来を見通すという意。また極楽を示す蓮花を咲かす元であるという処から吉兆として慶ばれます。
【BC-001】迎兎
兎は、スタート、ゴールは龍…。兎は将来 龍に生まれ変わります。よく勉強して耳が長くなって、満月で懸命に働いて、真っ白になって白龍神に生まれ変わります。
兎は、前進しか出来ない片思い…差し出がましい物(贈り物・手紙)に兎の模様をつけて「ほんの気持ち」を表し、ぴょんぴょんと吉を積み重ね、将来、月で龍(両思い)に成れますように…とした想いを込めた吉兆のモチーフとして、悦ばれています。
兎は、前進しか出来ない片思い…差し出がましい物(贈り物・手紙)に兎の模様をつけて「ほんの気持ち」を表し、ぴょんぴょんと吉を積み重ね、将来、月で龍(両思い)に成れますように…とした想いを込めた吉兆のモチーフとして、悦ばれています。
【BC-009】梅紋
勇壮な枝振りが愛らしい花の成り具合が、古来より親しまれた梅は、厳冬を終え、春の先駆けを知らせ、辛いことの終わり、此から始まる瑞兆を意味します。
寒さに耐えて真っ先に紅い花をつけることから、強さを意味する花でもあります。また、梅は勉学の神様である天神さんが愛した花としても知られ、学問・勉学の花ともいわれています。
寒さに耐えて真っ先に紅い花をつけることから、強さを意味する花でもあります。また、梅は勉学の神様である天神さんが愛した花としても知られ、学問・勉学の花ともいわれています。
【BC-011】黒ねこ
幸運の使者とされる黒ねこ。
西洋では神様の使者と表されることが多くあります。例えば、黒ねこが家に住み着くと幸運が訪れると言われたり、魔法が使える人の従者として崇められたり、醸造ワイン樽の上に黒ねこが座るとその樽は極上の美味になると言われたりしています。
東洋でも富と幸運の象徴として貴人の家庭で飼われます。 日本では夜目が効く吉兆動物として、辛いことから先導して道標になってくれると魔除けや良縁のシンボルとして悦ばれ、招き猫になったりしています。
西洋では神様の使者と表されることが多くあります。例えば、黒ねこが家に住み着くと幸運が訪れると言われたり、魔法が使える人の従者として崇められたり、醸造ワイン樽の上に黒ねこが座るとその樽は極上の美味になると言われたりしています。
東洋でも富と幸運の象徴として貴人の家庭で飼われます。 日本では夜目が効く吉兆動物として、辛いことから先導して道標になってくれると魔除けや良縁のシンボルとして悦ばれ、招き猫になったりしています。
【BC-017】彩り梅蔓
花蔓の歴史は唐草文から始まります。古代ギリシア神殿などに見られる文様が原型で、メソポタミア、エジプト文明より欧州、中国など各地に拡がり、シルクロードより日本で国風化され、花唐草が生まれました。すぐに成長する処から、途切れぬ御縁と繁栄、長寿を象徴する物として現代まで使用されています。
花蔓は抽象化された意匠なので、季節を問わず使用することが出来ます。また勇壮な枝振り、愛らしい花が、古来より親しまれた梅は、心の厳冬を終え、春の先駆けを知らせ、辛いことの終わり、吉報を意味します。
花蔓は抽象化された意匠なので、季節を問わず使用することが出来ます。また勇壮な枝振り、愛らしい花が、古来より親しまれた梅は、心の厳冬を終え、春の先駆けを知らせ、辛いことの終わり、吉報を意味します。
【BC-033】吉あられ
落ちない飛ぶ鳥。御縁の波を乗り越えるべく、懸命に積み重ね飛び、いつの間にか振り返ると千に成っている千取りの『千鳥』。
心の厳冬を終え、春の先駆けを知らせ、辛いことの終わりを示す『梅花』。
「吉吉」と悪縁を常に寄せつけない御守りとして、途切れぬ福を示す『鈴なり』。
丈夫でまっすぐに伸びることから、成長と繁栄を象徴する『麻の葉』。
神が食するものの器として、古来より神を讃え呼びこむ紋として、知られる『柏紋』を寄せました。
心の厳冬を終え、春の先駆けを知らせ、辛いことの終わりを示す『梅花』。
「吉吉」と悪縁を常に寄せつけない御守りとして、途切れぬ福を示す『鈴なり』。
丈夫でまっすぐに伸びることから、成長と繁栄を象徴する『麻の葉』。
神が食するものの器として、古来より神を讃え呼びこむ紋として、知られる『柏紋』を寄せました。
【RBC-002】藤
藤は、不死や不二と同じ意味合いをもち、古くから生命力や権威の強さを現す尊い花とされています。
【RBC-004】手鞠菊
菊は太陽を示し、邪気を払って長生きする効能がある花とされています。また「高潔」を表し皇室の紋にもなっています。
【RBC-005】葡萄唐草
葡萄が天に向かって力強く蔓をのばす姿は生命力を表し、たくさんの実をつけることから「実を結ぶ」ものとして成功や子孫繁栄の象徴となっています。 また異国では古代から神々とゆかりの深い植物として大切にされています。