懐紙入れ:和詩倶楽部

懐紙入れ:和詩倶楽部

3,080(税込)

数量

種類

懐紙入れ:和詩倶楽部
 

お揃いの懐紙を入れても楽しい、紗紙でつくった懐紙入れ
通帳・手帳入れや小物ケースとしても。



室町期に生まれた、書院造の頃より現代まで息づく襖(ふすま)紙、 紗紙でつくった懐紙入れ。
繰り返し使う度に風合いが増し、 紗紙独特の柔らかな手触りに変化していきます。
この素材に使われている紗紙とは、主に襖用に製造され、 その風合いと耐久性がよろこばれ、 昭和期には大量に生産されてきました。
近年の生活様式によって、 生産が少なくなってきた味わいのある素材です。
手にした時の独特の肌触りと、眺めた時のやさしい風合い。
カバンに入っていると嬉しくなる、 吉兆柄の懐紙入れです。
お揃いの懐紙を入れても楽しい、紗紙でつくった懐紙入れ。通帳・手帳入れや小物ケースとしても。

 

和詩倶楽部

和詩倶楽部は和紙卸商として昭和45年に誕生。 和紙を主品目として、暮らしまわりのオリジナル品を取り扱うお店です。油小路二条、高台寺にお店が在ります。

- 商品紹介 -

 

【KR-001】迎兎

兎は、スタート、ゴールは龍…。兎は将来 龍に生まれ変わります。よく勉強して耳が長くなって、満月で懸命に働いて、真っ白になって白龍神に生まれ変わります。兎は、前進しか出来ない片思い…差し出がましい物(贈り物・手紙)に兎の模様をつけて「ほんの気持ち」を表し、ぴょんぴょんと吉を積み重ね、将来、月で龍(両思い)に成れますように…とした想いを込めた吉兆のモチーフとして、悦ばれています。
お揃いの懐紙を入れても楽しい、紗紙でつくった懐紙入れ。通帳・手帳入れや小物ケースとしても。
兎は、スタート、ゴールは龍…。兎は将来 龍に生まれ変わります。よく勉強して耳が長くなって、満月で懸命に働いて、真っ白になって白龍神に生まれ変わります。兎は、前進しか出来ない片思い…差し出がましい物(贈り物・手紙)に兎の模様をつけて「ほんの気持ち」を表し、ぴょんぴょんと吉を積み重ね、将来、月で龍(両思い)に成れますように…とした想いを込めた吉兆のモチーフとして、悦ばれています。


 

【KR-004】黒ねこ

幸運の使者とされる黒ねこ。西洋では神様の使者と表されることが多くあります。例えば、黒ねこが家に住み着くと幸運が訪れると言われたり、魔法が使える人の従者として崇められたり、醸造ワイン樽の上に黒ねこが座るとその樽は極上の美味になると言われたりしています。東洋でも富と幸運の象徴として貴人の家庭で飼われます。 日本では夜目が利く吉兆動物として、辛いことから先導して道標になってくれると魔除けや良縁のシンボルとして悦ばれ、招き猫になったりしています。

 
 

【KR-006】彩り菊蔓

花蔓の歴史は唐草文から始まります。古代ギリシア神殿などに見られる文様が原型で、メソポタミア、エジプト文明より欧州、中国など各地に拡がり、シルクロードより日本で国風化され、花唐草が生まれました。すぐに成長する処から、途切れぬ御縁と繁栄、長寿を象徴する物として慶ばれます。花蔓に描かれる草花は抽象化された意匠なので、季節を問わず使用することが出来ます。また神仙思想より不老不死、延命長寿、邪気祓いの薬草としてもたらされた菊花は、高貴な花として慶ばれています。


 

【KR-009】京千鳥格子

格子状の正方形を配した模様である市松文様の意匠の始まりは不明で、古代より世界中で存在し、また日本では家紋や正倉院の名物裂などで多く見られます。森羅万象を司る相対する陰陽を表し、永続、途切れぬ縁を示します。また千鳥は御縁の波を乗り越えて、百の歩みを目指し飛び立ち、懸命に積み重ね、いつの間にか振り返ると千に成っている鳥、「千取り」。そうした処から、円満、達成を成す鳥と悦ばれます。


 

【KR-012】彩り七宝

大黒天の袋の中身、もともとの仏教経典で表される、金・銀・瑠璃・珊瑚・玻璃(はり)・瑪瑙(めのう)・蝦蛄(シャコ)という七つの宝物を指しています。次に途切れぬ輪の連続から「輪違い文」とも呼ばれ、円満や財産、繁栄が途切れなく続く意匠を表します。また多くの色目が使われた物を「おとし色」と言って、太古、弘法さんの帯の色に由来し、行脚の折、先の民に千切って、施したところ、其の民に吉縁がもたらされたという故事に由来します。


 

【RKR-001】枝垂桜

雨風を除けて満開に咲く桜は、満ちてはこぼれる感謝の気持ちと、心の春のシンボルとされています。